フリーランスの暇な時に書く技術メモ
Genki Tech

Anycubic Vyper で3Dプリンターのフィラメント乾燥ケースを自作

3D プリンターを使い始めると恐らく誰もが通るフィラメントの吸湿防止どうするの問題。100 均の密閉ケースを使う方法が主流(?)のようなので自作することにしました。

必要なパーツ

100 均で密閉容器 5.5Lを 300 円で購入。

Amazon で以下のパーツを購入。ネジは M3 なら何でも OK。

必要なデータ

ドライボックスパーツは既存で良いものがあったので、自分が持ち合わせていたパーツに合わせてカスタムしつつ、ローラー部分と足の部分を一体化させてネジ穴が少なく済むようにしました。

ドライボックス用パーツ STL データ

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組み立てるとこうなります。

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組み立てたときにまっすぐ自立するように足を付けてます。

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乾燥剤のシリカゲルを入れるケースを、既存のデータをダウンロードして印刷。(まとめて 2 つ作成)

シリカゲルケース

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完成品

こんな感じになりました。スムーズに抽出できますし、密閉されているのでちゃんと乾燥している(と思います)。これで安心してフィラメント放置できそうです。

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使用している 3D プリンターの紹介はこちら。

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